大阪府　公立高校入試　小問計算問題

※画像は小問計算A-1です。

大阪府小問計算A-1

大阪府小問計算A-2

大阪府小問計算A-3

大阪府入試傾向

このページでは、大阪府公立高校入試（数学）A(基礎的問題)、B(標準的問題)の小問計算問題を中心に傾向、学習ポイント、予想問題を紹介しています。

大問1

A問題　難易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆
B問題　難易度★★★☆☆☆☆☆☆☆

各学年の基本計算が出題。
・正負の数、式の計算
四則演算（足し算・引き算・掛け算・割り算）が混じった計算が出題。計算の順序、符号でミスがないように。括弧の外し方、2乗の計算にも要注意。

・平方根の計算
平方根の基本計算を練習しておきましょう。B問題では展開公式を利用する計算にも慣れておこう。

出題例
$(\sqrt{7}-2\sqrt{2})^{2}$　　（2024大阪B）

大問2

A問題　難易度★★★★☆☆☆☆☆☆
B問題　難易度★★★★★★☆☆☆☆
基本問題から応用問題まで幅広い範囲から出題されます。
・方程式
一次方程式や二次方程式、連立方程式の様々な計算問題を解いておくことが大切。
解の公式（二次方程式）も重要公式なので問題を解きながら定着を目指しましょう。

・等式、不等式
文章から式を作る練習をしておきましょう。「～以上（以下）」「～より大きい（小さい）」の不等号の違いでミスが起きないように。

・関数
比例・反比例・1次関数・2次関数の式を求める基本は確実に。
各関数のグラフの形の特徴・性質を問われる問題は、グラフを描きながら考える習慣をつけておくと、解きやすくなります。B問題ではグラフの中の応用問題が出題されます。

・図形
A問題では各立体の体積や表面積を公式を使って求められるように。平行やねじれなどの語句の確認も忘れずに。B問題では円周角の定理を用いた問題が出題傾向です。過去問や類似問題をたくさん解いて慣れておきましょう。

・データの分析
度数分布表や箱ひげ図から、最頻値、中央値などの各値を求められるようにしておきましょう。

・確率、標本調査
確率はコイン、さいころ、カードの基本問題を解いておきましょう。標本調査は比例式作り方、計算の仕方が不安な人は必ず練習しておきましょう。

出題例
2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数の和が10より大きい確率はいくらですか。1から6までのどの目が出ることも同様に確からしいものとして答えなさい。