香川県公立高校入試の小問練習プリントです。
※画像は小問計算1です。
香川県入試傾向
このページでは、香川県公立高校入試(数学)の小問計算問題を中心に傾向、学習ポイント、予想問題を紹介しています。
学力検査日(第一次募集):令和7年3月11日(火)
合格発表日(第一次募集):令和7年3月21日(金)
時間:50分
配点:50点
問題数:大問5程度
小問計算該当問題:大問1
大問1 難易度★★★☆☆☆☆☆☆☆
学習ポイント:各学年の基本計算中心に出題されます。
・正負の数、文字式の計算
四則の演算の順番や符号のミスがないように。
・展開、因数分解
基本問題から少し応用するものまで練習しておきましょう。
出題例
$(x+3)^2 – (x+3)-30$ を因数分解せよ。 (2024香川)
・方程式
連立方程式が出題傾向にあります。代入法でも解けるようにしておきましょう。
・平方根
平方根の基本計算は確実にできるように。有理化も練習必須です。
・数の性質
自然数や素数、絶対値などの語句の意味は覚えていないと手を付けられない問題が多いです。
特にルートと有理数の大小は比べられるようにしておきましょう。
出題例
次のア~ウの数が, 小さい順に左から右に並ぶように, 記号ア~ウを用いて書け。
ア:$-\sqrt{11}$ イ:$3$ ウ:$-4$ (2024香川)
【まとめ】
基本問題の大問として問題数は少ないものも, 配点は2~3割ほどあるので取りこぼしがないようにしましょう。大問2,3も図形・関数。データの活用の基本問題ベースの大問となっています。中には難易度が高めに設定されている問題もあるので、時間をかけずに全体を解くことが大切です。
偏差値50付近の公立高校や商業・工業などの普通科以外を目指す受験生は問題数、配点から考えると、大問1と2、3の難易度が低い問題で点数を重ねましょう。
進学校を目指す受験生で数学が苦手な場合は、大問1は満点前提で大問2,3でも1問ミスで乗り切れるように目指しましょう。大問4,5は読み込み系の問題や証明問題など、時間がかかることが予想されるので必ず時間内で見直し含めて足りるように、時間を測りながら練習しましょう。